雨の日の朝。 

雨の日の草むらは
じっと背伸びを待つかのようで

抑圧された雨の威力に、公園はずっと向こうまで無言だった。

鳥たちだけがお構いなしに草むらの上を飛び越えて行った。

でたらめに積まれた石像のてっぺんで
カラスが一羽留まっていて、そこからどこか一点を見つめていた。

クールな横顔に見とれて
見ているそちらを振り向いたけど、何にも見つからなかった。



いいなぁ、雨の日の公園もいいなぁと
横目で眺めながら自転車をこいでいたら、曲がるべきところで曲がりそこね
慣れ親しんだ公園で迷子になりかけた。

それでもいーのだ。雨だから。
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