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イタドリの想い出。 


今日ふぃに思いだしたことだけど。

私は丹波の山奥で育って、
小学校まで徒歩一時間の道のりを延々毎朝毎夕歩いてた。

それが当たり前で周りがみんなそうだったから
特に苦痛とは思わなかったけど、今考えると幼稚園生の頃からずっとだから
なかなかスゴイ。

で、思いだしたことは、
帰り道に道端(といっても田舎道ばかりで道端は草畑)に
イタドリという植物が生えていて、
それはポンっとみずみずしい音をして折れてくれるのだけど、
そのイタドリを夏はよく食べながら歩いてたってこと。

きゅうりみたいな、もう少し酸っぱいような味でさわやかで
夏の帰り道、のどがかわくと、道端のそれを折って
皮をバナナの皮みたいに剥いて、むしゃむしゃ食べてた。

すっごく野性的。でもそれが当たり前だった。

自分んちの近くに山道があって
中高の頃は犬と一緒に山をぶらぶら歩いた。

鬱蒼と木々が茂って、日差しは細切れで、
気持ち良くて上ばかり見ていた。そういう生活が本当に日常だったんだな。

そう思うと、今の大阪の生活って
いろいろ自分的に気付かぬうちに息苦しい思いもしてるんじゃないかと思う。
自分で自分を心配したり(自分に甘いな)。

今日少し散歩していて、その気持ちよさにいろいろ思い出したこと。

あそこで暮らせたことって自分の人生の宝物だと今になって心から思う。
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