お弁当もって。
長女は本来なら今週雪山にいたはずだった。
中学校のスキー学校。
中止が決まってしまった。
私も本来なら明日大阪で歌ってるはずだった。
前々から依頼をいただいていたもの。
それも中止。
心に虚しさが広がる。
私はいいけど、多感な時期の子どもたち、
大丈夫かなと心配になる。
誰にも向けられない、
どうしようもない気持ち。
諦めるしかない、周りを見たら何も言えない。
仕方ないよねって思うことの
心の負担ってどれくらいだろうか。
仕方ないねって言われることの連続で
思い切り何かを楽しみにすることも
思い切り準備することもできない
そういうことに、慣れてしまわないだろうか。
大人も大変だし経済も大変だし
健康はもちろん大切だし
分かってる分かってるって子どもたちはどんどん
大人になる。仕方ないんでしょ、ハイハイって
大人になっていく。
我慢の連続の今の子どもたちに
楽しいことがたくさんありますように。
と願いつつも
スキー学校中止に伴い
持たせることになったお弁当は昨晩の残り物。
ヤンニョムチキンを激辛に作って
教室で「カッラ、、、、!」と悶絶してもらおうと
ニヤニヤして入れたけど
「お弁当、黙食やで」とクールに伝えられ。
すでに私よりだいぶ大人な長女。
良いことが、嬉しいことが、楽しいことが、
心の虚しさを埋めて溢れるほどに
どの子にも訪れますように。
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- [2022/01/26 08:49]
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