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 2011年10月 

静かな、怒り。 

近しい人たちが福島へ行ってきた。

街の人たちはマスクをするでもなく
普通に生活しているそうだ。

それでも、放射能のことや政府のことの話になると
そこに住む人たちの静かな怒りが見えたそうだ。

見捨てられた、と思っているそうだ。
パニックを起こさせないためにホントのことを知らされなかった、と。

そう思いながら、それでもその地で
働いて生きていく。静かな、強い怒り。

避難するとかしないとか、話題としてどちらが正しいかは明白としても
その地で暮らす人からしたら、今までの生活を捨てて、これまでの人生を白紙にして、
家族と離れて、仕事も家も何もかも失って。

それがどれほど重く、とてつもない判断を迫られることか。

避難しない人も、した人も、同じだけ苦しいだろうなあと思う。

原発の恩恵をずっと受けてきたから
原発だけを悪のように言ってはいけないのだろうけれど、

こうなった以上は 原発のない未来を願うことが全うのように思う。

せめて、正しい情報を得ようと、私たちは意志しなければならない。
意志しなければ、正しい情報はなかなか入って来ない。
私も意識して、情報を得ようと思う。



うちの近所の公園に千葉から避難してきている親子さんがいる。
実家がこの近くなので、子どもと一緒に実家に戻ってるそうだ。

帰れる場所があるから、一応、、、って言ってた。


みんな人生をかけて選択してるのだろう。
関西に住む私たちは、すごくのほほんとしていて
このギャップってすごいんだろうなあと思った。

おなじ国で生きている。
見捨てられている、と思わせないくらい
こちらから熱くエールを送り続ける必要がある。