思想。
今朝は久々に走った。この季節気持ちよいなあ。
私は君が代を歌ったことがないのだけど
学校で起立を言われると皆と一緒に立ち上がっていた。
でも、歌いたくはなかったし、本当は起立もしたくなかった。
学校の教師がそれを
強制されてしまう社会になっていくことが苦しい。
昔の日本に戻りつつあるようで悲しい。
学校の教師にいろいろな思想を持つ人がいて
どうしていけないのだろうか。
思想と仕事は違うと言うけれど
体現してこそ思想であって、
その時々で流れに身を任せることが容易にできるのであれば
それはもう思想とは呼ばないではないか。
どうしてそれを許すことさえできないのだろう。
この流れはいつか、このクニに利益のある情報しか
子どもたちに教えてはいけない、
「本当の事」を教えるとクビだ、と言われかねない気がする。
そして、そういう流れにあまりに無頓着に
淡々と日々を生きることに汗を流す私たち。
このドライな感じはなんなんだろう。
熱くならない、声をあげない。
原発のことも、いまだに学者さんたちに言う事を真に受けて
大丈夫だ大丈夫だと信じている。
平和で、平和で、流れに身を任せていさえいれば
幸せな未来が来ると夢見ていた時代はもう終わった。
自分で、自分たちの未来を
雑草をかき分けかき分け作り上げないと。
立ち上がらないとな。
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- [2011/05/31 08:47]
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